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Vibramとは

 Vibram社の歴史は1936年から始まります。登山家であったVitale Bramani(ビターレ ブラマーニ)氏が、アルプス遠征隊の登山仲間が亡くなったことをきっかけに様々な地面に対してグリップ力があり、安全性の高いソールの開発に取り組みました。  以前は革で出来たソールに釘を打った機能性で言えばかなり粗悪な物でしたが、同氏が作り上げたゴム製のソールは地面へのグリップ力が高まり安全性を大幅に向上させました。  そして1937年イタリアにて、自身の名前からとった「Vibram」社を設立し、加硫ゴムを使用した「CARRARMATO」ソール、日本でタンクソールと呼ばれるソールが誕生しました。  このタンクソールはその機能性から登山家たちに一気に広まり、1954年にイタリアの登山チームが、世界で最も登頂するのが困難とされているカラコラム山脈の通称「K2」に初登頂した際に履いていたブーツのソールはビブラムであったことがきっかけで世界中に認知されることとなりました。  1965年、Vibram社は北米に進出し、さらに世界的な知名度を獲得していきます。  そして、1969年、現在のVibram社を象徴する黄色のロゴが取り付けられました。
 そうしてその品質が世界で認められ、様々な製品を開発し世界中に広まっていきました。  今日では実に1000を超えるメーカーと契約し、なんと年間4000万以上ものソールを生産している名実ともにナンバーワンのソール会社となっています。

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